萌えタイ、『L25』にデビュー!?
タイにおける学生・生徒の制服は、勤勉で学力水準も高い日本に倣って採用されたと言われています。
首都バンコクを訪れた方なら、会社でお揃いのポロシャツ等を着用して通勤する社会人を見かけたこともあるでしょう。
帰属意識とでも言いましょうか、制服に対する違和感はほとんどないように見受けられます。
とりわけ女子大学生は、一般庶民の暮らしからみて、大学に通えるだけでもある種のステータスですから、白のブラウス&黒のスカートという限られた範囲内でも精一杯のおしゃれをします。
具体的にはどれだけ“ピチピチ”のサイズをまとい、体の線やセクシー度をアピールできるか。
もともと開放的なタイでは日本で言う真夏のファッションが日常的ですし、日本の女性が頻繁に「カワイイ!」を使うのと同様に、「セクシー!」という言葉をよく用います。
中でも、流行に敏感な女子大生は、欧米のダンサブルな曲のプロモーションビデオ等をチェックしていますし、最近の邦楽ではリア・ディゾンが話題になっています。
ちなみに今年のトレンドはSSS(スリーエス)よりさらにタイトな「5S」、もちろん、制服としてのブラウスの話です。
これは、外国人観光客も多く訪れるMBK(マーブンクロン)のショッピングセンターやバンコクの渋谷と言われるサイアムのショップで手にすることができます。
ただし、タイは国民の90%以上を占める敬虔な仏教徒の国。
著名な寺院では、肌を露出するような短パンにノースリーブという服装では、入場を断られることもあります。
事実、今年3月には、観光スポットとして著名なワット・ポー(寝釈迦寺)で超ミニスカの女子大生グループが時の文化相に注意されるという“事件”がありました。
女子大生のセクシーすぎる制服については、ことあるごとに苦言が呈せられますが、どこまでがピチピチか否かを線引きするのは難しく、規制の話題も出ては消えというのが現状です。
女子大生のピチピチ・ルックに敏感なのはむしろバンコクの歓楽街、ナイトクラブやバー等で、今年に入ってからダンサーやウエイトレスの制服として、この“女子大生ルック”を採り入れる店が増えてきました。
もともとバンコクでは、露出度の高い服装で踊るコヨーテガールが存在しますが、今年に入ってから“制服コヨーテ”が増えたという事実からして、タイの制服女子大生が外国人観光客の目にどれだけセクシーに映っているかということが分かるでしょう。
もちろん、タイ女子大生のすべてがピチピチの制服を纏っているわけではありません。トレンドに疎かったり、スタイルに自信がなかったりすれば、スカートは膝下までありますし、ブラウスもルーズな着こなしです。
前述のセクシーすぎる制服に規制がかかるとすれば、『膝上スカートは厳禁!』という誰の目にも明らかな方法で規制するほか、方法はないと思われます。