釈然としないシリポン仮釈放
タイフェスティバル以来のご無沙汰であります...いやもう、ずっと忙しくしておりまして、正直、パニクっておりました。そんな折り(どんな折りだ、ゴルアァ!)、バンコクの監獄マッチで話題になった女子ボクシング世界チャンピオン、シリポン・タウィスク選手の仮釈放が正式に決まったそうです。
まぁ、無茶苦茶忙しかったりしてテンパったりしているときこそ、良いアイデアが浮かんだりするモンで...
「じゃあ、ブログは気分転換で書いているのかよ」
って突っ込まれると答えに窮するワケですが、今日は何よりシリポン選手の話題でいきましょう。
件のシリポン選手は今年4月、世界ボクシング評議会(WBC)の女子ライトフライ級のタイトルマッチにおいて、日本の宮尾綾香選手を下し、見事チャンピオンに輝きました。
ここまではフツーのスポーツニュースですが、場所がバンコクのクロムプレム中央刑務所で、当初からタイの矯正局が
「勝ったら刑期短縮!」を宣言していました。
で、結果は判定勝ちで見事新チャンピオンの誕生。サッカーになぞらえて言えば、アウェーでやること自体不利なのに、よりによって檻の中かよ!という日本サイドの見方もあるわけですが、宮尾選手も果敢に攻めてはいたものの、まぁ、試合内容からして順当な判定結果でした。
さて、その後。
シリポン選手はちょうどタイの正月にあたるソンクラーンのお祭り騒ぎとも相まって、各種メディアの「スーパーヒロイン」になっちまった観があるのです。
んで、本日のニュースにあるとおり、『特赦適用の仮釈放』。
けれども、「覚せい剤の密売」という彼女が“お縄”にかかったきっかけを考えると、なーんか素直に“オメデトウ”とは言い難いのです。
まず第一に、タイは日本に比べはるかにデンジャラス&ルーズな国ではありますが、こと、「クスリ」に関しては「つかまると」かなり厳しい。
「つかまると」とあえて記したのは捕まらない奴らも多い反面、シリポン選手の場合はナナプラザの周辺などで手に入るドラッグの類ではなく、覚せい剤ですからね。本来、無茶苦茶厳しくて当たり前の話。
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