英語留学 - グループレッスンのススメ
第二の理由は、日本人以外とのコミュニケーションを英語で図るために、です。
ワタクシは、グループレッスンの“キモ”はここにあると思っています。
だからこそ、同じグループ(クラス)に日本人は少なければ少ないほどよい、とも思います。
英語学校によっては“日本人御用達”や“日本人大歓迎”と言いたげな広告を出しているところもありますが、そういうところではやっぱり、日本人同士で固まっちゃう傾向は否めません。
だからといって、日本人同士では連まない!という強い意志を示しちゃうと、かえってその学校やクラスで“浮いちゃう”こともあり得ます。
そうしたリスクを避けつつ、日本人以外の生徒たちとのコミュニケーションを広げていくためには、やはり日本人受講生の少ない学校を選ぶことが大切かと思います。
では、日本人以外とのコミュニケーションで得られるものは何か?
それは、本当の意味での“英語耳”だと思うのです。
英語をよく話すタイ人も、最近バンコクにとみに増えてきた韓国人も、やはり独特の英語を話します。
逆の視点で見れば、我々日本人も“日本語チックな英語”を話しているのだと思います。
最初から最後まで、もっと言えばずーっとマンツーマンで、ネイティブな講師の流暢な英語だけに浸っていても、いざバンコクのみならず世界の街中に独りで放り出されて、英語を母国語としないもの同士の会話に戸惑ってしまう...そういうケースはあり得るわけです。
実際、日本人に理解しにくい「タイ人の英語」は存在します。
我々日本人の耳には、タイ人は英単語の語尾を省略したり、長く伸ばしたりしているように聞こえることがあるのです。
例を挙げれば、観光客も多数訪れるショッピングセンター『セントラル・ワールド・プラザ』をタイ人が語ると
『セントゥー・ワーワー・プラッラー』
と聞こえます。
果物の『フルーツ』は
『フルッ』
というような感じです。
ウチのアパートの管理人さん(←ワタクシより遙かに英語を話します)がよく使う
『イザァ』
が"It's a..."かも知れない、とピンときたのが住み始めて1ヶ月後。
厳密には"It's a..."ではなく、"It's"の後に、「えーっと」と考えている意味での「アー」が加わって、ワタクシの耳に『イザァ』と聞こえているんだ...と気づくまでにはそれからさらに数日を要しました。
少々生意気に聞こえるかも知れませんが、英語は世界の公用語。
ワタクシ自身の反省もふまえて、英語を母国語としない人たちとの英会話&コミュニケーションは、正しく美しい英語だけではダメなんだ...と思います。
ゆえに、せっかく海外(本記事の場合はタイ)に留学してまでの“英語習得”を考えていらっしゃる方には、
1)最初はグループレッスン
2)日本人以外とのコミュニケーション
をオススメする次第です。