タイ留学の目的って?
「タイへの留学」と聞いて、真っ先に連想することは何でしょう? おそらくはタイ語を習得するための留学であり、一方では、タイ語を身に付けて将来役に立つのだろうか...そんなところではないでしょうか。
最近では、留学というと「MBA取得」という目的から社会人の留学も珍しくはありません。こと、MBAに限って言えば、その主な渡航先は「欧米」ということになるのでしょう。
実はタイ、というよりバンコクは、一度社会を経験してからの留学が意外と多いのです。留学を身近に感じていない人には意外に思えるかも知れませんが、主たる目的は「英語」の習得だったりします。
理由の第一は費用の安さ。日本で英会話学校に通ったり、料金を調べたりしたことのある人ならおわかりでしょうが、日本でメジャーどころの英会話スクールに通おうとするととても高い。半年分を一括払い...なんてことになると、相当な額に達します。それがバンコクなら、日本と同様のレッスン時間等で比較した場合、ほぼ半額で済みます。
第二に、英語の使用頻度。バンコクに限って言えば、日本にいるより英語を使う(通じる)ケースははるかに多いです。ゆえに、日常生活の中で英語を試す機会は日本にいるより圧倒的に増えます。
第三の理由は、欧米の英語圏に比べた時の“近さ&気軽さ”でしょう。飛行機に乗ってしまえば成田まで6時間。日々の治安という面では日本よりもちろんデンジャラス!ですが、距離的な安心感は数ヶ月、数年と暮らしてみると実に心強いものです。
「じゃぁ、タイ語はどうなのよ?」
もちろん、タイ語の習得を第一の目的にした留学もアリです。ですが、タイ語をメインで考えた場合、習得した後のビジョンがかなり明確にできていないと、現時点ではあまりお得な選択ではないとも言えます。
明確なビジョンのキーワードは「現地採用」「起業」「取引」「結婚」等であり、その先に“生涯タイで暮らす”とか“頻繁にタイと日本を行き来する”という目的があるか否かにかかっていると思います。
何だかんだ言っても、タイは途上国です。途上国ゆえにビジネスチャンスがある、という見方と、英語以前にタイ語を身に付けるメリットがあるのか、という2つの見方が存在します。
この項目では「タイ留学」というキーワードを前提に、英語とタイ語、二通りの留学目的について記そうと思います。
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