大丈夫なの?タイのエリートカード
タクシン前首相の肝煎りでスタートした『タイランド・エリートカード』。100万バーツの対価として得られる『特典』を考えたとき...実にビミョーな額でありまして、ワタクシ自身も食指が動いたし、数人の友人からも「どうよ?」って聞かれました。
じゃ、まずタイランド・エリートカードの主な『特典』をおさらいしてみましょう。
1)タイ国際航空からロイヤル・オーキッド・サービス・スターアライアンス・ゴールド・カードをプレゼント
※カードの名前長すぎ!
2)国際空港でエリートカード担当者が出迎えVIP待遇
※格安チケットで訪タイしたのがバレると恥ずかしいかも。
3)提携ゴルフコースにて1日18ホールのグリーンフィーが無料
※ゴルフより、カラオケの方が好きなんだけど。
4)提携スパにて毎日1カ所90分の古式マッサージが無料
※あ、足裏で十分です。髪型が乱れるから。
5)国際的な提携病院で年1回の身体検査
※ワタクシは年1回の“健康診断”を受けてます。
6)提携ホテルの割引や各種サービス
※安アパート借りてるんで結構です。
7)現地法人設立のサポート
※現地法人って...もう懲り懲りです。
8)5年間有効のエリート・マルティプル観光ビザの取得
※マルティプルってことは更新を繰り返せば生涯有効。
って、オイ! ワタクシのような平民、かつ平民たちのネットワークでは、1)から7)はどーでもイイ。ちょっとシビれてしまったのは、8)なんですね。
特に、『6ヶ月の90日』というくだらない法規制が実行力を伴ってしまった今では、このマルティプル観光ビザにひかれるものは大!なのです。
※『6ヶ月の90日』については過去記事をご参照ください。
http://moethai.net/2006/10/post_2.html
このタイランド・エリートカード、気になるお値段はプライスレス...ってことはありませんで、タイバーツで100万バーツ。もしくは100万バーツ相当の米ドルもしくは日本円、となっておりやす。
平たく言えば300万円よ、サンビャクマン! それで生涯ビザを買うかどうすんのかゴルアッ!ってことに悩んでいる人は、タイのごく狭ーいコミュニティで存在します。
が、冒頭に記したように、このエリートカードはタクシン前首相の後ろ盾があってスタートしたもの。“盛者必衰のことはり...”じゃ、ございませんが、ひと月ほど前にはエリートカードを運営する会社の社長が辞任・交代いたしております。
結局のところ、このカードの『特典』が生涯続くのか否か、ワタクシ自身も非常に疑心暗鬼になっております。
ま、今回のニュースソースは、10月末までに外国人の会員数が1700人余り、購入者を国別に見ると1位韓国、2位日本、3位台湾という順であることを伝えています。ワタクシ的には、最近のタイ経済界への出しゃばり、いやいや、積極的な進出具合をよく反映しているなぁ...と感じた次第です。
実はこのニュースが出る直前、先述の友人たちとマジで買うかどうか議論したのですが、そのときは
「300万円捨ててもオッケー!っていうお金持ちが買うもんでしょ」
という結論に達していたのです。
これまでに会員数1700人余り...。先日の結論が意外と当たっていたかも知れないと思う今日この頃...であります。
■出典:newsclip.be・タイランドエリートカード、会員数1700人に
http://www.newsclip.be/news/20061119_007853.html