ニュースって怖いよね。
王妃の懸念を発端に、「コヨーテガール」がホットな話題です。newsclipは、コヨーテガールのアルバイトをしていた女子大生が交際相手のフランス人男性に刺殺されたことを現地テレビの報道として伝えています。
...現地テレビの報道は、被害者が「コヨーテガール」であることを伝える必要があったか否か。この報道を見聞きすれば、コヨーテガールなんかやって性を売り物にしていると、危険な目に遭うかも知れない...そう想起するんじゃないでしょうかね?
ここがそもそもの狙いだったりして。
記者をやるとわかるんですが、社なり局なりの方針って、あるわけですわ。たとえば、「A」という法案に賛成か、反対か? 実際に街でインタビューを繰り返したところ、10人中7人が賛成だったとします。
が、局としては反対の立場。となると、実際のニュースで賛成の声は1名、反対を3名採用するんですな。で、放送。
これを見た視聴者は、まるで“世論は反対している”というふうに感じるわけです。結構怖いことでしょ。
それと似たような作為的なニオイを、このニュースから感じ取ったのは、ワタクシだけでしょうか?
■出典:newsclip.be・「コヨーテガール」刺殺、交際相手の仏人男性
http://www.newsclip.be/news/20061106_007572.html