サイズもブランドも不明が一番
さて、この斜め掛け(たすき掛け)については反論もあることでしょう。なぜなら、バンコクで珍しくない強引なバイクによるスリは、持ち主を引きずってでもバッグを奪ってゆく。
ゆえに、自分の身の安全を考えるなら、バッグを盗ませてしまった方がイイ...こういう意見もあるからです。
確かに一理あります。しかし、そこまでしてひったくっていくのは、バンコクでも日が暮れて辺りが暗くなってから、あるいは人気のない危険な地区に集中しています。
何より申し上げたいことは、極力スキを見せないように!ということ。スキを見せるということは、狙われる対象になるわけで、そうならないことがもっとも大切なことではないかと思うのです。
上の写真ですと、何を持っているのか、どんなバッグなのか、大きいのか小さいのか、ブランド品なのかそうでないのか...背後から一見しただけではわからないですよね。「たすき掛け+バッグを身体の前に」というのは、こうした観点から記した次第です。
ちなみに、バンコクの通勤通学時間には、デイパックを身体の前に掛けている女性をよく目にします。日本では、ラッシュ時のエチケットとして「デイパックを前に」という車内アナウンスをしているようですが、エスカレーターでのスリも多いバンコクでは、やはり防犯の意味合いが強いと思っています。
なお、エスカレーターにおけるスリについては、また別の機会に記そうと思います。(了)
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