園芸博行き列車衝突、70名以上負傷
北部チェンマイで開催されている国際園芸博『ロイヤル・フローラ・ラーチャプルック2006』に向かうバンコク発の特別列車が別の列車と衝突事故を起こし、70名以上が負傷した模様です。
正式名称に“ロイヤル”の冠が付いているように、この博覧会はプミポン国王の在位60周年と80歳の誕生日を記念する一大イベントです。
また、ラーチャプルックは英語でゴールデンシャワーと記される“幸運の木”。黄色い花を咲かせることから、国王の誕生色にも馴染み深く、このイベント自体が“国を挙げて”と称しても過言ではありません。
今月1日に開催され、期間は2007年の1月31日まで。園芸博というイベントの性格上、近隣各国からの観光客、とりわけシニア層やタイへの長期滞在見込み客を意識していることは想像に難くないのですが、オープン直後から「会場内には日陰や休息をとる場所が少ない」など、言わばタイらしいドタバタも指摘されていました。
で、先ほど飛び込んできたニュースが「列車衝突」。
74名もの負傷者を出した割には、「衝突時の速度が遅く、ほとんどの人は軽傷」とのことで、まさに不幸中の幸い。newsclipでは、負傷者のうち「日本人男性1人」「顔などにけがをし、27日にエックス線検査を受ける予定」であることまで確認しているそうです。
バンコク都内のBTSやMRTは今のところ“安全神話”が保たれていますが、実はタイにおける列車事故は珍しくないこと。よりによって園芸博で発生するとは何かの暗示、抜本的な安全対策を講じる必要がありそうです。
何より事故に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
■出典:newsclip.be・園芸博特別列車が衝突事故、日本人含む70人以上負傷
http://www.newsclip.be/news/20061127_008021.html
■参考:ロイヤル・フローラ・ラーチャプルック2006
http://www.royalfloraexpo.com/japan/index.asp
【続報】
この事故の負傷者について、バンコクポスト紙は「100名以上」、そのうち「11名が重傷(うち外国人は5名)」と伝えています。また、ネーション紙では「両方の車両の乗客をあわせて130名以上」としています。
タパンヒン(タパーンヒン)駅近くにて発車待ちの車両に、後続の車両が突っ込んだ...これが事故の原因だそうで、客車2台が脱線している模様です。

