他人事でない36年ぶりの発症
フィリピンで犬にかまれた60代の男性が狂犬病を発症、重体だそうです。日本国内での発症例は1970年以来、実に36年ぶり。その当時はネパールでの感染だったということです。
「んだよ、タイじゃねーじゃん!」
とは思わないでください。いや、タイに長期滞在している人なら他人事、あるいはよその国の話...とは思わないでしょう。
バンコクも野良犬がとても多いです。写真のように道ばたでヘーキでタレてます。暑い日なンざぁ、BTSの階段をのぼって、少々風通りの良いところで寝そべってます。将軍綱吉様もビックリって感じです。
冗談はさておき、バンコクの野良犬は狂犬病の予防接種なんてマッタク受けていません。そのくせ、通り際に人間様がちょっとシッポでも踏もうものなら、一丁前に「ウーッ」とかいって凄みをきかせます。
要するに、かまれたらマジでヤバイんです。狂犬病はこんにちでも確固たる治療法がなく、一度発症したら死に至る、と言われています。
だからこそ、バンコク、もっと広義でタイやアジアの途上国にロングステイしている人は犬を警戒しています。万が一、かまれたなら、発病する前に数度の通院&注射(お尻もあるそうな)を覚悟しなければなりません。
年末に向けて、2006年のカウントダウンはバンコクで!なんて考えている方も多いことでしょう。たくさんいらしてください、歓迎します。が、年末年始のレジャーシーズンに向けて、たとえフィリピンであろうとこのニュースが流れたということは何かしらの警告、と解釈すべきでしょう。
繰り返しますが、旅行者のみなさま。他人事とは思わずに、要注意を。
■出典:時事通信・男性が狂犬病で重体=フィリピンでかまれ感染
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2006111600938