タイでコケると大恥かきます!
愛想のよい女性に誘われて、部屋なりホテルにチェックイン。まぁ、焦らず一杯どう?って乾杯した後は覚えていませーん...という睡眠強盗。昔からよくある手口です。
別にタイに限ったことではないのですが、こちらでこのテに引っかかると二重三重の苦しみが待っているようです。
「またか!」
睡眠薬を盛られて、結局いくら持ってかれたんだろう。観光客目当てなら、デジカメとかパスポートもヤられたのかな...と思って念のためバンコク週報のWEBをのぞいてみたら...写真付きかよ!(2006年10月26日現在)
被害者のインド人は意識不明だそうです。1人はパンツ一丁の姿で仰向け、もう1人はおそらくズボンを脱いだ後なんでしょうが、靴下はそのままで添い寝するような格好です。
日本の報道じゃ、ありえないでしょ。こんな被害者のあらわな姿。一応、被害者でっせ。浅野健一さんの名著『犯罪報道の犯罪』が思い起こされます。被害者は金品を盗まれ、意識不明にまで陥れられ、そのうえこんな恥ずかしい姿を披露。もう、三重苦です。
コレ、インド人だからってワケではなく、三面記事的な興味が日本よりはるかに強いタイでは、被害者が日本人であっても、載せられちゃいますからね。みなさん要注意。被害者が日本人の場合、写真版が日本に“輸入”され、公開されることは、さすがに日本の報道各社の自主規制でナイでしょうけれども、それでも当人としちゃ、ヤですよね。
実はタイでは、女性が襲われるような事件であっても、克明にその襲われ方が記事として記されるケースは少なくありません。途上国だどうだって言い方はワタクシ好きじゃないんですが、いっこうに改善される気配のない役人の収賄体質と、現地の行き過ぎた報道に直面したとき、ワタクシは
「あ、途上国なんだなぁ」
と実感せざるを得ないのです。
■出典:バンコク週報WEB版・睡眠薬強盗がブーム、愛想のよすぎる女性は要注意
http://www.bangkokshuho.com/article.asp?categoryid=11