バンコク・タクシーの現状
バンコク中心部には、高架鉄道のBTS(Bangkok mass Transit System)と地下鉄のMRT(Mass Rapid Transit)がほぼ5分おきに走っていますので、土産物の買い出しやご自身のショッピングに出かけるならほぼ事足りるでしょう。
とは言うものの、王宮周辺やワタクシの大好きな中華街・ヤワラーなんぞが目的地となると、どうしてもタクシーを使うことになります。日中30度を超すバンコクですし、歩いて移動ってことは原則的に考えない方が無難です。
歩道も、舗装はされているもののあまりよろしくはありません。何より、道の切れ目ごとの段差がすごいんですわ(←これは水が出たときの対策でもあるんですけどね)。ゆえに女性でハイヒールとなると、日本で歩く距離よりはるかに遠く、つらく感じられるはずです。
でタクシーとなるわけですが...残念ながら、バンコクのタクシードライバーにはまだまだ悪いヤツもいっぱいいます。連日、とは言わないまでも、タクシードライバーが絡む犯罪のニュースもよく見聞きします。主要ガイドブックに記されている注意事項は、
1)女性一人で乗らない
2)乗車中、眠らない(特に飲んだ帰りの男性)
この2点ですが、言ってみれば当たり前のことで、これだけでは何かあったときの対応、つまり事後の対応がとれないんですよね。
日本同様にナンバーを覚えれば...という方もいると思いますが、車両前後のナンバープレートはタイ語なのでまず解読不可でしょう。ちょっと慣れてらっしゃる方なら、後席ドアの内側に「アルファベット+数字の識別ナンバー」があるじゃないか!と指摘されるはずですが、これだけでは「半分正しいし、半分物足りない」...という回答をせざるを得ません。
はっきり申し上げましょう。アナタがタクシードライバーに襲われて傷害を負ったなど、どうみても動かぬ証拠(傷害)がない限り、バンコクの警察は調書を取っても実際には動きません。メーターを使わずに(あるいは改造メーターで)、法外な料金を請求されたとか、目的地と違うところに連れて行かれ、そこで降ろされたくらいじゃ、動きません。ドアの内側のナンバーを覚えているだけじゃね...。
つづき: お金で買える安心?