飛んでるって
日本のラッシュアワー...駅員さんが乗客を車両の中にグイグイ押し込むシーンは、日本の不思議として海外のニュースでよくネタにされていましたが、私に言わせりゃ、バンコクの水上バス、これもスゴイっす。
何がって、その乗り降りの強引さ、よく言えば手際よさっていうんですかね。ほとんどの乗客が船着き場に飛んでます。
もともと東洋のベニスと称されたバンコク。今ではかなり埋め立てられたものの、かつては運河があちこちに通っていたわけで、この水上バスも慣れればとても便利。今でも通勤通学の重要な“足”として重宝しているようです。
しかし、乗りこなすには当然、乗り換えも必要。でも、河幅が広いわけでもないから、その真ん中にホーム(?)を作るわけにはいかないよね。なので、乗り換えの際はサササーと橋を渡って対岸へ行き、ほとんど同時に滑り込んできた別のボードに乗り換えるわけです。だいたいそのボート自体、いま着いたばかりでまだ揺れているのに、飛ぶんですわ、ほとんどのみなさんが。ハイヒールを履いている若い女性も、です。
万が一落ちても濡れるだけなら、ま、武勇伝もどきとでも言いますか、シャレで済みそうだけど、ボートと船着き場の間に挟まれたらどうなるんだろうって、他人事ながらいつもヒヤヒヤしています。
一度ご覧になりたい方は、BTSチットロム駅からプラトゥーナームセンターに向かう途中にある橋の上でスタンバって見てください。ガイドブックで紹介される著名な観光スポットより、はるかに面白かったりしますよ。
■企画倒れで終わりそうな:バンコク ソックリさん・その1