財布を持たずにショッピング
かえってひるんでしまったワタクシが手を緩めたとたん、この子は猛ダッシュでコマ割りのマーケットの中へ。とっさのことなので、カタコトのタイ語も英語も出てきません。こうなったら、もう見つけようがないですね。
実際、財布は盗まれなかったので“未遂”としか言いようがないし、この程度のことでバンコクの警察は取り扱ってもくれません。ゆえに、こうしてみなさんの注意を促すくらいしかできないのですが、以降、ワタクシは財布すら持たないようにしています。
「財布の中身」で考えたとき、ワタクシはクレジットカードと銀行のキャッシュカードが一番重要だったわけです。しかし、バンコクのマーケットの類では貴金属など高価な品を扱う店を除いてクレジットカードを使える店は少ないですし、それほど高価な買い物もしません。
そのため、100バーツ札を左のポケットに、20/50バーツ札と小銭を右のポケットに“裸で”入れることにしました。お守りの意味も含めて、お尻のポケットには相変わらずマルボロを入れています。「タバコならくれてやるよ」、そんな意味合いです。もちろん、カード類は持ち歩かないようにしています。
一度、「未遂」に遭遇して気持ちが引き締まったせいもあると思いますが、おかげさまで以降、同様のアクシデントには遭遇していません。ただ、“子どもを遣う”というのはスリの大元にとって、万が一の逃げ口上(?)でもあるのでしょう。実に汚いやり口です。
どうやらバンコクでは、スリ=大人というイメージによる対策だけではこと足らないようですので、上記、ご参考にしてください。(了)
■ご参考:旅行の保険は“見た目”にも