庶民の足 モトサイ・その1
バンコクの生活に慣れてくると、移動手段として欠かせないのがモトサイであります。ソイ(小道・脇道)の入り口から奧のアパートまで...タクシーを拾う距離でもないし...ってなときに重宝します。
モトサイを商売としている人は、これ、地域ごとの登録制でオレンジ色のベストを着ていますから、観光客の方でも記憶に残っているはずです。観光客目当てのトゥクトゥクはメータータクシーより高い!なんてこともザラにありますが、モトサイならせいぜい20バーツで済みます。
特に、渋滞の激しいバンコクの都心部では、個人の車両としても活躍しており、2人乗りでスイスイって光景を見かけることでしょう。しかし、この2人乗りが実にアブナイ。
上の写真はバンコクではきわめて“マトモ”な方ですわ。後部の女性もちゃんとヘルメットをかぶっているし、なによりシートにまたがっています。日本ならこうして乗るのは常識ですよね。(女性を後ろに乗せたライダーの不適な笑みはこの際、不問w)
先述のモトサイをはじめ、日本で言うスクータータイプのバイクは、こちらでは125ccのエンジンを搭載しているものの、タイヤは原付より細くて径が大きく、サスペンションストロークの幅も広い。コレ、段差の多いバンコクの(というかタイ全般の)道路事情によるのです。
だから、乗り心地としてはヒラヒラした感じで、むしろ日本の原付より危なっかしい印象を得ました。にもかかわらず、ライダーは渋滞の合間を縫って走ろうとするから、身体を倒すどころかハンドルをクイクイ切って曲がっていく...そのうえ、2人乗りとなればかなりデンジャラスなんですね。だって、
ノーヘルだしー、横乗りだしー!
別に、端整な顔立ちをした写真の女性がワタクシの好みだから心配しているわけでは、ケッシテありません。事故っちゃう前にお話しできないかなぁクラップ、とは少々思いますが、やっぱりアブナイ。
つづき:庶民の足 モトサイ・その2