国境越えのビザラン・その4
VIPバスによるビザランで、サービスと呼べるものは車内でのドリンク自由(ミネラルウオーターと缶ジュース系)、映画上映、それに国境地帯(カンボジア側)での昼食です。昼食はバイキング方式で、もちろん費用はかかりません。

タイ側から見たバンレム国境
昼食時間は国境での書類審査の混み具合によって異なりますので、40分程度の時もあれば、1時間以上かかることもまれにあります。
バンレムでは、その時間を利用して足裏マッサージのサービスを提供している業者もありますが(マッサージ料も無料)、カンボジア人のマッサージ師はチップをくれそうなファランに目ざとく、1人の参加者につき、足もみーの、股さすりーの、肩もみーの、背中さすりーの...とよってたかる傾向があるので、ま、アテにしない方が良いと思います。時間もそんなにないしね。
カンボジア側の国境では、お金をねだったり、日傘を差しだしてチップを求める子どもたちがたくさんいます。貧しい国の国境では往々にして見られる光景ですが、ここは心を鬼にしてそしらぬ顔でやり過ごさないと、一気に他の子どもたちに囲まれてしまうので要注意。
再度、タイに入国できたらあとは元の集合地点を目指すのみ、なのですが、ここでもう一波乱。ポイペトもカンボジアもカジノを併設しているため、泊まりがけでカジノで遊んでいた客が乗り込んでくるケースがあります。
そうした客は...推して知るべし。富豪なら運転手付きで行き来するはずですから、得てしてカジノで負けたとおぼしき不機嫌な客が見受けられます。
これもエチケットに反するかも知れませんが、帰りのバスも発進するまでは寝たフリをしていた方が良いのかも知れません。(了)